7月を振り返って…

もう8月の中旬ですが、勝手に7月を振り返ろうかと思います…。

7月は日本在宅医療連合学会への参加や船橋中央病院で開催された「ひまわりネットワークの実践研修(BLS)」に参加したり、船橋在宅医療ひまわりネットワークの特別顧問に就任されたクリニック川越の川越厚院長が講義もされた「令和元年度全病院長会議」に出席(一部設営含む)したりと、様々なところで刺激を受けました。特に、学会への参加は当該事業の他自治体での在り方も学ぶことができましたし、同職種との関わりを深める良い機会となりました。学会開催時に豊島区医師会が受託している豊島区在宅医療相談窓口の担当者へご挨拶させて頂き、後日豊島区医師会館へ訪問させていただき、MCSや拠点事業の在り方等含めたお話を伺うことができたことは、自身にとって非常に良い刺激になりました。また、2021年日本医療社会福祉協会全国大会及び千葉県医療ソーシャルワーカー協会60周年記念大会の実行委員会へ出席し、他市のMSWとの連携も多く図れたことも有意義に感じました。

そして、今春から取り組んでいる「特養」への現時点での実情等(看取り体制や人員確保のための対策等)の聞き取り訪問が終盤になってきている中で、最期を過ごす場所は終身の施設と言われている「特養」だけではなく、中間施設であり、一方でターミナルケアを実施している「老健」へも一部変更した内容の聞き取り訪問を実施する必要性があると思われるため、その下準備を、以前勤務させて頂いていた老健施設(市老健協会事務局)の尊敬する上司へ相談しながら進めていました。また、塚田地区で開催されたみまもりあい特別講座でもお会いしてお話し等することがあったので、7月はいつも以上に古巣に感謝したり、同職種と情報共有等をすることができたので良かったと思います。

今までもそうですが、ふなぽーとの役割は「意思決定支援と関係調整」「選択と心構え」「本人が自分で決めることができるように支援し、それを実現できるように関係調整と合意形成を図る」ことなので、これからも人と人との間に掛かる「懸け橋」として、人との繋がりを大切にしていきたいと思います。

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