究極の個別ケアから地域つくりに

「訪問看護師が地域において実践するACP~個別ケアから地域つくりへ~」

7/27日 千葉県訪問看護ステーション協会管理者研修でした。

意思決定支援の話をとお声をかけていただき上記テーマで話をしてきました。

あるある事例や意思決定支援困難事例を一緒に考える時間でした。

地域包括ケアシステムで訪問看護の役割は広がってきていると思います。

さらに在宅医療と要となるにはどうしたら良いのか・・・

地域共生社会の実現には多職種連携ももちろん大切だけれど、さまざまな職場の看護師同士が手をつなぎ全世代型地域包括ケアシステムを創造していく事が大切。

訪問看護の対象は幅広く、四季を感じながら地域を訪問しています。訪問看護には地域の一人ひとりその方にあった個別の健康期間をのばす役割があると思います。

在宅医療はこの先もっと高齢者医療がメインとなり、高齢者の医療費が占める割合も50%を超えると推測がある中、私たちの意識改革も必要となっています。

病院で行うことと、地域医療・介護に任せることの見極め、そしてその病気にどう向き合うのかを選択できるよう意思決定支援がとても必要なのです。

今後はもっと訪問看護師による日頃からのACPをぜひ地域に発信していただき、多職種でつないでいただきたいと思っています。

ふなぽーととの連携もどうぞよろしくお願いいたします!

文責Y