自分の価値観に向き合う機会~もしバナゲーム~

 先日、東京大学応用倫理講座と日本老年医学会の共催シンポジウム「非がん疾患の緩和ケアとACPの役割」~よりよい高齢者医療とケアを目指して~に参加してきました。
そうACPです。人生会議という愛称に決まりましたが、まだなじんでいない感じもします。それに比べてACP(アドバンスプランニング)という言葉はこの一年で流行りのようにあちこちで聞かれるようになりました。
シンポジウムでも言っていましたが、間違った認識が広がらないように「ACPを書いてもらう」「ACPを取りに行く」などの言葉は誤解を招くので注意したいものです。

研修会終了後の懇親会で「もしバナゲーム」を行いました。今回選んだカードはこちらでした。何回やっても違います。
どうしてこのカードを選んだのか説明をしながら「私ってこんな部分もあったのね」と改めて自分の価値観に気が付くときもあります。

ACPは「自分の語りを共有する」「継続」「積み重ねる」こと。私たち支援者に必要なことは「聴く力」・・・

ご自分の価値観に気づくチャンスです。興味があったら是非もしバナゲームやってみましょう~
ふなぽーとにもご用意してあります!
                                     文責:Y