ほうでん生活学校での講話

2018年2月20日にふなぽーとで初めて生活学校の方々へ講話をさせて頂きました。実は2017年2月25日に開催した当方の市民公開講座を聴講していただいたことがきっかけで、約1年くらい前からお申し込みいただいておりました。この日は雪が降る予報で、ほうでん生活学校の代表者は自称「雪女」と仰っていましたが、晴天!そして約30人くらいの会員が会場の法典公民館へ足を運んでくださいました。

私事ではありますが、講話の2日前に急性腰痛症(ぎっくり腰)になり、歩行姿勢も不自然さがあったので、最初から自虐的なネタでカミングアウトしてから講話がスタートしました。

会員の皆さまはすごく温かい方々ばかりで、楽しい時間を過ごさせていただきました。そして当たり前ですが、非常に学ぶことに対して熱心なご様子でした。通常30分から60分の枠なのですが、質疑応答や感想等含めて90分近くお話してしまいました…。疲れさせてしまっていたらごめんなさい。そして、「礼に始まり礼に終わる」といったところで、「起立、礼、お願いします(ありがとうございました)」という号令もすごく新鮮で、「あぁ、学校的な要素が素敵だなぁ」と感じました。また、代表者の方をはじめ、会員の皆さまは私のことを「先生」と呼ぶので、「医師でも教師でもないのでやめてください。名前だけで構わないですよ。」とお伝えしたら、「あつしだからあっちゃんで良いわね!」と…。一向に構わないのですが、ギャップがさらに新鮮でした。もちろんそのあとも「先生」だったので、何だか気が引ける想いでした…。在り難いことに、お話させていただいた内容等にご満足いただけたみたいでホッとしました。そして、口コミで広がりつつ、他校からも講話の依頼をいくつかいただいております。

こういったご縁に感謝しながら大切に育み、地道にコツコツ努力していこうと思います。

改めてほうでん生活学校の会員の皆さま、ありがとうございました。

文責:A